禁煙>喉頭ガン罹患者の約9割が喫煙者

『喉頭ガン』とタバコの関係について説明します。
喉頭ガンとは喉にできるガンのことです。厳密には喉仏の部分と
されています。
喉仏には、
・空気の通り道を確保する
・食べ物が間違って気管内へ入ってしまうのを防ぐ
・左右の声帯の閉鎖と肺からの空気の流れによって声帯を振動させる
の3つの働きがあります。喉頭ガンになると、これらの働きがうまく
いかなくなってしまいます。

最悪の場合、食べ物が気管に入り「窒息死」してしまうこともあります。
また、そうでなくても「しゃべれなくなる」ことも大いにあり得ます。
ただ、この喉頭ガンはガンの中でも比較的早期の段階で発見されやすく、
治癒率も高いとされています。
しかし、ガンはガンですので大病であることに変わりはありません。

この喉頭ガンは圧倒的に男性に発生しやすいです。男性の中でも特に
50歳以上が発症しやすいというデータが出ています。
また、発症者の9割以上が喫煙者という結果も出ています。タバコが
原因であることは間違いないと言えるでしょう。