禁煙>禁煙外来2回目の受診から卒業までの流れ

健康保険を使用する治療法の、2回目以降の受診について説明します。
まず2回目ですが、この日はカウンセリングがメインとなります。
最初に体内の一酸化炭素濃度を測定します。その後、禁煙に対する不安、
疑問などを医師に話します。それに対する医師からのアドバイスを聞いて、
2回目の受診は終了です。

3回目は振り返りです。
前回同様体内の一酸化炭素濃度を測定します。そのあと15個くらいの項目を相手に、
禁煙を開始してからの振り返りを行います。
振り返るのは「禁煙による体の変化」です。
4回目は再確認です。
一酸化炭素濃度を測定し、医師と会話をします。4回目はくらいになると、
だいたいの人は禁煙を意識しなくても生活できるようになっています。
タバコの有害性や禁煙をする理由などを改めて医師と確認し、モチベーションを
高めます。

5回目は最後の受診日です。この日は1回目の受診からちょうど3ヶ月後に
なります。一酸化炭素濃度の測定と簡単なカウンセリングがメインです。
医師から今後の過ごし方についてアドバイスをもらいます。最後の面談ですので、
不安や心残りがないよう聞きたいことを前日にピックアップしておくのが良いでしょう。

ざっとこんな感じです。この流れはあくまでも一例です。基本はその人に合わせた治療
ですので、治療内容は人それぞれです。